ファミリータイプ：局舎で４分岐される⇒その１本を電柱で８分岐⇒最多で３２分岐された１本が宅内に配線される。
マンションタイプ：局舎から丸ごと１本建屋内に貸し切り接続（MDF）⇒建屋内で４分岐（IDF）⇒更にスプリッターで８分岐された１本が宅内に配線される。

ファミリータイプもマンションタイプも同様に３２分岐された１本がが宅内に配線される訳だが、マンションタイプの場合⇒建屋の住人だけで貸し切り３２分岐すすので、回線数が少なければその分パケットの延滞が少なく通信速度の著しい低下が発生しにくい。
マンションタイプは余った回線は未使用のままになるが、ファミリータイプの場合は、近隣加入者が多ければ最多で３２回線が満杯接続の状態になり、夜間混雑時にパケットの延滞が起こる原因となる。
プロバイダーの問題よりも実はこのトリックが通信速度に大きな影響を与えている。