一見快適に見える数字だが、ISPがボトルネックを起こしている。
キャリアメール及びプロバイダーメールがその役目を終えた現在、単なる土管屋に過ぎないプロバイダーはインターネットへのゲートウェイ（接続機能）に過ぎない。
にもかかわらず接続スピードを遅くする原因を作っているとは言語道断である。

ユーザーはこれを指摘し改善を要求しなくてはいけない。

総務省、回線業者やプロバイダーにそれを求めても無駄だ。
総務省は都市部で起きている意味のない回線スピード表記に無関心。
またそれを他所に地方では未だに光はおろかADSL（NTTがサービスの停止を表明した以上申し込みも不可能）のスピードを求めることさえ出来ない。

この現状を指摘し改善を求めるのは、利益を享受する都市部ユーザーの義務ではないだろうか。
地方の彼らの声は小さく少ない。
これが弱者の声に耳を傾けることであり、少数意見を代弁することではないかと思う。

最後までお読み頂き感謝します。
ご意見を頂ければ幸いです。

今回この計測結果を公開するに至った経緯を説明します。

PC：LenovoG565
CPU:AMD Athlon2 P360 Dual-Core 2.3GHz
RAM:8GB
HDD:256GB SATA接続
OS：Windows7 64bit
IE:Ver.11
回線：NTT東日本プレッツ光ホームタイプ 1Gbps
ISP：OCN

工事が終わり設定を済ませて確認のため早速ラディッシュで計測。
ラディッシュでの計測結果は上り下りともにおおむね80Mbps。
ホームページの閲覧はサクサク、大きなデータのダウンロードもあっと言う間に終わりました。
快適なブロードバンド環境を手に入れたと満足でした。

しかしこの快適な環境は数時間後「混迷と疑惑」へと変わって行きました。

夕方を過ぎた頃から徐々にホームページの表示が遅くなりニュース等の動画が表示されません。
ダウンロードは遅くなり続けていた作業が思うように進みません。
私は再起動ブラウザの入れ直し各種設定の確認と再設定等を何回も続けました。
事態は改善しません。
状況はますます悪くなって行きました。
時間は夜の８時頃でした。
ふと気がついた私はまさかと思いながらラディッシュで再計測を行うことにしました。
まさかと言う思いとない筈と言う思い。
目の前で起きている事態を説明するにはそれ以外にないと言う確信がありました。
ラディッシュの計測ボタンをクリック。
ラディッシュは数字を表示しました。
1.2Mbps。
起きてる状況を說明するには適切な数字です。
最終的に数字はKbpsと単位を変えて行きます。

ここから関係企業の担当者との長い戦いが始まります。
「機械的重大事故や欠陥がないと起こりえません」
この返答から始まった関係企業担当者達の発言は以後撤回と迷走を続けます。
分かったのは回線が原因ではないと言うこと。
OCNが全ての原因と突きとめるまでに数ヶ月が経ちました。
しかしグループ企業の事でもあり真摯に対応を続ける担当者はそれを肯定出来ません。
詳細は別の機会に別の場所で明らかにするつもりです。
一つだけ後の展開をお話します。

料金の支払いを拒んだ私の回線が切断されたのは当然でした。
しかし料金の督促は何もどこからもありません。

多くを学び結果として得た知識は今の私を助けてくれています。

転居をきっかけにKDDIau光を使う機会を得たのでこれをレポートします。
今後これについてもレポートして行くつもりです。

お読み頂いた方々の参考になれば幸いです。