日頃は測定システムをご利用いただきありがとうございます。

高速の回線のサービスが広がっておりますが、プロバイダやキャリアによりましては転送量への制限のある場合がございます。
測定システムをご利用のお客様より、転送量についてのお問い合わせがございましたので、ご案内いたします。

弊社のシステムの場合、片方向あたり低精度で約7秒程度、高精度で約15秒程度のデータ転送が行われるように動作します。

高精度は転送時間が長い分転送されるデータ量も多くなりますが、測定結果が1Gbpsだったとすると一回の測定で2GB程度のデータを受信または送信したことになります。

お問い合わせいただいた事例でご説明いたしますと、OCNご利用の場合、上り方向の送信量が1日当たり30GBを超える場合に連絡が来るそうです。この場合、仮に1Gbpsの速度が出ている場合、高精度の測定で1日に15回程度、低精度の測定なら1日に30回程度でこの規制にかかって来る可能性がある思われます。

転送量は速度に比例しますので、測定結果が1Gbpsより低い場合は、その分利用可能な回数が増えることになります。

高速の回線や携帯の回線をご利用のお客様は、プロバイダやキャリアによりましてはこのあたりご注意が必要です。特に、上り方向の"高精度"での測定にはご注意ください。

フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼などは新しいサービスですので、プロバイダの規制基準の見直しなどが行われていない可能性がございます。いずれ適した基準に規制も変更されてくるかと思いますが、しばらくは注意してご利用ください。

今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。