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【11228】マルチセッション版てなんですか?
フレッツのV6やV4測定サイトの下にTCPの計測ができる
ボタンがあり、あれは1セッションのスピードで、
普通ネットは複数のセッションを束にしてスピードを確立する
とNTTのテクニカルサポートの方に聞いたことがあるのですが、
つまりマルチセッションこそが実際のスピードということ?
となると、ノーマルの測定はどうとらえたらいいのでしょうか。
1セッションにしては早すぎるような気もするのですが。
ご存知の方おられましたら、教えて頂けるとうれしいです。
投稿者:
りりゅう
投稿日:2010/3/11(木) 22:54:00
【11228-1】マルチセッションとの違いに関して
ご利用ありがとうございます。
インターネットで利用される通信の多くはTCPというデータの受け渡しのルールを使用しています。
このルールは物理的なデータの通信容量が分からない状態でも安全にデータがやり取りできるような仕組みが設けられております。しかし、逆にこのルールのために通信容量を十分に活用できないようなケースが少なくありません。1コネクション(セッション)での通信の速度を測定するということは、厳密にはこの、TCPの通信の転送速度の限界を測定していることが少なくありません。マルチセッションの測定はこれを複数束ねることにより、測定値をご利用の回線の物理的な回線容量に近づけようという試みです。
マルチセッションとシングルセッションそれぞれの測定値の意味ですが、マルチセッションは上記のようにご利用できる回線自体の性能を評価しようというものだといえます。しかしながら、多くの通信は一つの対象に対しては1コネクションの通信でデータの受け渡しが行われます。例えば、非常に大きなサイズのデータを受信したい場合、このデータを取得するのにかかる時間はシングルセッションの通信速度に依存します。複数のデータに分かれている場合でも、一つのソフトで通信を行っている場合は、一つのセッションしか利用しないソフトも少なくありません。この場合もシングルセッションの通信速度に依存します。
インターネット網は非常に汎用的な通信媒体でご利用の仕方はいろいろな形があるかと思います。一つのインターネット回線で、Webサイトの閲覧だけでなく、ビデオチャットや動画閲覧、電話などさまざまな利用をすることもあるかと思います。また、複数の端末で共有するケースもあるでしょう。こういった場合に、回線が十分な容量を持っているかはマルチセッションでの測定結果が影響してきます。
通信の通信速度は道路の道幅にたとえられることが良くあります。シングルセッションの能力は車一台の輸送能力にあたります。マルチセッションの能力は道自体の交通容量にあたります。ブロードバンドという言葉は日本語では広帯域と書き、専門的には容量の大きさを、幅が広い・狭いと表すのですが、これは通信容量が道幅つまり車線数に依存するようなものだと考えるからです。
マルチセッションとシングルセッションの測定結果どちらの結果を参考にするべきかは、ご利用の全体的に通信能力に興味があるのか、一つの通信での転送能力に興味があるかのということになるかと思います。
投稿者:
管理人
投稿日:2010/4/3(土) 10:29:48
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